敦賀海上保安部によりますと、3日午後5時すぎ、敦賀市にある手の浦海水浴場を訪れていた三重県の10歳の小学生の男の子が海の中で近づいてきた野生のイルカに右手をかまれ、中指と薬指、あわせて20針以上を縫う大けがをしたということです。
また、3日午前には、同じ敦賀市にある水島海水浴場でモーターボートで沖に出た京都府の46歳の男性が海に入っていたところ、イルカに左手の中指をかまれ軽いけがをしたということです。
福井県内ではおととしから、海水浴客が野生のイルカにかまれる被害が相次いでいて、ことし確認された被害は今回の2件を含めこれで4件となりました。
敦賀海上保安部は、イルカを見つけたら近づいたり餌を与えたりせず、すぐに海から上がるよう注意を呼びかけています。
海水浴場で小学生がイルカに手をかまれ大けが 福井 敦賀
時間: 03/08/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1837
推奨
- 東京 豊島区 職員84人が通勤手当を不正受給 総額989万円余り
- 金融庁 4信用組合に140億円の公的資金投入を発表 コロナ影響
- 旧優生保護法で不妊手術強制 宮城の4人 国との和解成立
- 海上自衛隊 東シナ海上空の警戒監視任務に“無人機” 検証へ
- 熊本 “97年前の高潮から46人救った木”まつる神社で慰霊式
- SNS悪用した詐欺被害額 半年間で約660億円 去年の4.7倍に急増
- 能登半島地震 安否不明者11人の氏名 石川県が公表(2月5日)
- 横浜 テレワーク労災認定問題 “過密労働抑止に国の監督を”
- 高校受験“定員割れなのに不合格” 障害者の男性 救済申し立て
- 五輪汚職事件 KADOKAWA元会長「人質司法」で国を提訴