1984年に運転を開始した川内原発1号機は7月、東京電力福島第一原発の事故のあと原則40年とされてきた運転期間を超えましたが、これを前に去年、原子力規制委員会から20年の延長が認可されています。
ことし6月から定期検査に入っていましたが、九州電力によりますと、27日午後5時半ごろ、核分裂反応を抑える制御棒を引き抜いて原子炉を起動し、運転を再開したということです。
40年を超えて運転するのは九州の原発では初めてで、全国では4基目です。
作業が順調に進めば28日の午前5時ごろに核分裂反応が連続する臨界の状態になり、29日発電と送電を始める予定で、その後、原子炉の出力を徐々に上げながら最終的な検査や調整を行い、来月25日に営業運転に入るということです。
川内原発では、2号機も来年11月に運転開始から40年を超えることになります。
川内原発1号機 原子炉起動 原則の40年超えた運転 全国4基目
時間: 27/08/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1612
推奨
- 大阪市 放置自転車2200台以上“不適切撤去” 約150万台も調査
- 群馬 3人死亡事故 トラック運転手を過失運転致死傷の罪で起訴
- HPVワクチンのキャッチアップ接種 “初回接種を11月末までに”
- 国内最大級のカルスト台地 山口 美祢 秋吉台でマラソン大会
- ビッグモーター 埼玉など4県で中古車盗難相次ぐ 29台が被害に
- 女子中学生にわいせつ目的で面会要求の疑い 44歳の男逮捕
- 突然のスマホ乗っ取り 200万円以上の買い物も…対策どうすれば
- 福岡 大牟田 入院患者に複数職員が性的虐待 会見で院長が謝罪
- 米兵による相次ぐ性暴力事件 沖縄県議会が特別委員会を開催
- 愛知 東郷町長ハラスメント問題 第三者委が会見「悪質性高い」