「虹波」は、旧陸軍が抗菌作用があるなどとして開発を進めていた薬剤で、戦時中から戦後にかけて熊本県のハンセン病の療養所で強い副作用があると分かりながら臨床試験として投与が続けられ、試験中に薬剤投与との因果関係が疑われる死亡事例も出ています。
国立ハンセン病資料館によりますと、この「虹波」について、東村山市の多磨全生園でも投与されていたことを示す記述が、所蔵する当時の医学系雑誌から新たに見つかったということです。
記述があるのは、昭和22年刊行の医学系雑誌「皮膚科性病科雑誌」で、同じ年の4月に行われた学会で、当時の園長が虹波の治療成績を報告したとされています。
この中で、175人の入所者に薬剤が投与され、このうち72人は合併症や事故を起こすなどして3か月以内で中止されています。
また、57人に発熱や全身衰弱などの副作用が認められ投与が継続できなかったと記述されています。
「虹波」をめぐっては、投与の詳しい実態が明らかになっておらず、入所者で作る団体などは詳しい調査を求めています。
ハンセン病療養所で「虹波」投与 多磨全生園でも資料見つかる
時間: 11/09/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1436
推奨
- 青森 東北道で軽トラック逆走か 乗用車と正面衝突 2人搬送
- ヤミ金融業者ら逮捕 旧五菱会系と似た組織を作り貸し付けか
- 山梨 11年前の強盗傷害事件 指名手配の容疑者の情報提供が急増
- 元従業員再逮捕 強盗殺人容疑で ホストクラブ支払いにあてたか
- 中日本高速道路 大雪予想時の緊急対応策まとめる 名神立往生で
- “自宅の庭でクマとにらみ合うこと10分”福井の男性が恐怖語る
- 新社会人のスピード退職 相談多数 背景は 離職防止でAI活用も
- 沖縄 漁船が火災で沈没 7人救助 機関長が行方不明 海上保安庁
- 認知症女性と契約 1400万円詐取か 準詐欺の疑いで3人再逮捕
- 三笠宮彬子さま 仏教美術の視察などのため ブータンに向け出発