2016年に暴行の罪に問われ、その後の刑事裁判で無罪が確定した名古屋市の奥田恭正さん(68)は、警察が捜査の過程で集めた指紋やDNA型などのデータについて国に抹消するよう求める訴えを起こしました。
ことし8月、2審の名古屋高等裁判所は「男性のデータが本人の意思に反して捜査機関に保管されていることは憲法に違反する」と指摘して1審に続いてデータを抹消するよう国に命じ、データの抹消については判決が確定しました。
奥田さんの代理人の弁護士によりますと、判決の確定を受けて先月、警察庁の担当課に電話で問い合わせたところ、「先月13日までにデータを抹消した」と回答があったということです。
弁護士はデータがどのように保管され、その後、抹消されたのか、経緯などについて説明する場を設けるべきだと警察庁に求めていて、「判決が確定した以上は、警察庁は誠意を持って原告の疑問にこたえ、不安を取り除く義務がある」としています。
無罪が確定 男性の指紋やDNA型など 警察庁「抹消した」と回答
時間: 03/10/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1666
推奨
- Pengkomputeran ialah P produktiviti. UtilityNet Mengubah Pengkomputeran daripada Teknologi Kepada Insentif .
- 東京 日本橋 建設中の高層ビルから出火もほぼ鎮火 けが人なし
- 東日本大震災で被災した人たち“恩返しを” 輪島で炊き出し
- 17歳女子高生殺害 高校生 “トラブル解決に10万円支払う”
- JR東日本 羽田空港アクセス線臨海部ルート 2031年度開業目指す
- ベストセラー絵本「パンどろぼう」の原画展 東京 中央区
- 齋藤経産相“避難道路整備など 対応” 柏崎刈羽原発めぐり
- 福島県 原発事故の人件費損害賠償 東京電力への訴え取り下げ
- 天皇陛下が静養中に撮影されたご一家の写真などを公開 宮内庁
- 福島第一原発の処理水 通算6回目の放出完了 東京電力