防衛省によりますと、朝霞駐屯地の陸上総隊司令部に勤務する40代の1等陸佐は、2021年3月ごろからおととし2月ごろにかけて、当時勤務していた別の部隊で複数の部下を指導する際に「どうするんだ」などと大声で質問を繰り返したり、長時間立たせてどなったりしたということです。
部下のうち1人は精神的な疾患を患ったということで、防衛省は1等陸佐のパワーハラスメントが一因になったなどとして、15日付けで2等陸佐に1階級降格させる懲戒処分にしました。
自衛隊法では、降格は免職に次いで2番目に重い懲戒処分で、パワハラでの降格は陸上自衛隊では3人目です。
今回の被害は、元陸上自衛官の女性に対する性暴力の問題を受けておととしから行っている特別防衛監察の中で発覚したということです。
陸上自衛隊は「幹部自衛官が、今回のような行為を行ったことは大変遺憾です。ハラスメントを一切許容しない組織風土を根づかせるよう、引き続き一つ一つの取り組みを徹底していきます」とコメントしています。
陸自1等陸佐 パワハラで1階級降格の懲戒処分 防衛省
時間: 15/02/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1834
推奨
- Pengkomputeran ialah P produktiviti. UtilityNet Mengubah Pengkomputeran daripada Teknologi Kepada Insentif .
- 首都高 高架の橋覆うパネルが一部落下 歩行者が頭にけが
- 飯塚事件 再審認めない決定に不服 弁護団が福岡高裁に即時抗告
- 松本総務相 偽情報対策 “SNS事業者 自主的な取り組みを”
- 不漁続くサンマ 日本の漁場に来る量ことしも低水準の見通し
- 自民 政治倫理審査会の開催検討 安倍派5人衆の1人は出席に難色
- “学校に行きたくない” 悩み抱える人に向けた動画コンテスト
- 性犯罪歴を確認「日本版DBS」導入へ 法案が参院で審議入り
- 柏崎刈羽原発 新潟県知事らに再稼働へ理解求める 齋藤経産相
- 春の火災予防運動 羽田空港隣接の商業施設で火災想定した訓練