二階派「志帥会」の元会計責任者、永井等被告(70)は、おととしまでの5年間で合わせて2億6460万円のパーティー収入を派閥の政治資金収支報告書に記載しなかったなどとして、政治資金規正法違反の虚偽記載の罪に問われています。
22日東京地方裁判所で開かれた裁判で検察は「パーティー券の売り上げが多額だと明らかになれば、支援者の買い控えが起きるかもしれないと考えたと供述していて、国民を軽視した身勝手な動機だ。期間、金額ともに偽った程度は大きく、犯行は極めて悪質だ」として禁錮2年を求刑しました。
一方、弁護側は「会計や法律について正確な理解がなく、不正確な収支報告書を提出してしまった。事実関係を認めて深く反省している」などとして執行猶予付きの判決を求めました。
二階派 元会計責任者に禁錮2年を求刑 検察
時間: 22/07/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1498
推奨
- 厚労省政務官 日本臓器移植ネットワーク視察 組織役割見直しへ
- 自衛隊駐屯地など12施設で水道汚染のリスク指摘 会計検査院
- 「人生の指針だった」父失った息子の50年 三菱重工爆破事件
- “床下工事しないと家傾く” 業者元代表ら詐欺疑いなどで逮捕
- 知床観光船事故 運航会社社長 船員との契約書不交付で略式起訴
- 不動産会社代表を逮捕 架空の外注費計上など約4300万円脱税か
- 世界的建築家 槇文彦さん死去 95歳 幕張メッセなど設計
- “京都 実相院が売りに”虚偽情報 SNSで拡散 寺が注意呼びかけ
- 山梨県警警部補 酒飲んだ状態でパトカー運転か 書類送検の方針
- 北朝鮮 複数の弾道ミサイル発射 EEZ外に落下か 被害情報なし