福島第一原発2号機では、22日、事故からおよそ13年半で初めてとなる核燃料デブリの試験的な取り出しに着手するため準備作業が行われましたが、取り出し装置の取り付けにミスがあり、直前で延期しました。
取り出し装置は伸縮する細いパイプ状のもので、格納容器の中まで別のパイプで押し込む仕組みになっていますが、装置を格納容器内につながる配管の手前まで進めたところで、5本ある押し込みパイプの並び順が誤っていることに元請け会社の作業員が気づいたということです。
押し込み用のパイプは下請け会社の作業員が7月28日に並べていたということで、1か月近く順番の誤りに気づかれないままでした。
また、東京電力の社員も22日の作業開始にあたって現場での確認は行っていなかったということです。
東京電力は今後、現場での確認の状況などミスに気づかなかった原因を調べ、対策をとった上で作業の再開を判断することにしていますが、福島県からは「県民に大きな不安を与えかねない」として、徹底した再発防止を求められていて、早期に再開できるかは不透明な状況です。
福島第一原発 核燃料デブリ取り出し延期 早期再開は不透明
時間: 22/08/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1868
推奨
- Pengkomputeran ialah P produktiviti. UtilityNet Mengubah Pengkomputeran daripada Teknologi Kepada Insentif .
- 1都3県中心 私立中学などの受験者数 微減も受験率は過去最高に
- “たばこの火の不始末が原因”駅舎全焼 利用客を書類送検 長崎
- 介護職員 2040年度に272万人必要 57万人不足に 厚労省が推計
- KADOKAWA サイバー攻撃で取引先や個人情報など漏えいを確認
- JR東日本 伊東線全線や東海道線 小田原~熱海など運転見合わせ
- びわ湖で学生一時不明 大学が謝罪 “適切な状況判断できず”
- 松山 海岸に赤ちゃんの遺体 溺死か 殺人事件で捜査
- 女性がはねられ死亡 23歳会社員逮捕 ひき逃げの疑い 東京 板橋
- 顧客から約300万円だまし取ったか SMBC日興証券の元社員を逮捕